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  • 2007.12.13 Thursday
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バルセロナか?セビージャか?マドリーか?

リーガ・エスパニョーラ第31節を終え、優勝争いは混迷を極めている。
首位のF.C.バルセロナはビジャレアルに敗れたのに対して、2位のセビージャはアスレティック・ビルバオに4−1で快勝、レアル・マドリーはヴァレンシアを下した。

これで首位バルセロナ以下3位のレアル・マドリーまで僅か勝ち点2差。

月曜日のMARCA紙はレアル・マドリー追い上げムードを後押しといわんばかりにマドリーの戦いぶりを賞賛。

レアル・マドリー

『マドリー、バルセロナの精神を喰う』との見出しと共に、『マドリー上昇の10か条』と題し、マドリーの強みと変化を掲載。ファン・ニステルローイ旋風に始まり、ベンチ要員の充実、ロビーニョの安定感・・・などなど。

半分以上、疑問符をつけたくなるけれど、それほどヴァレンシア戦の勝利は大きかったのはたしか。

バルセロナ

一方、バルセロナはビジャレアルに完敗。数ある決定機を決めきれなかった。昨シーズンからほとんど変わらないメンバーと戦術では相手も対策を練りやすい上に、昨シーズンまではアンタッチャブルだったロナウジーニョも病み上がりで多くを求めることは出来ず、エトーも完全復活にはまだ時間がかかる状態。

さらに火曜日にはエジプトに親善遠征に行くことになっている。ライカールト監督はじめ現場の人間が認めるように満身創痍の状態で厳しさは増す一方だろう。

セビージャ

3位のセビージャは攻撃陣が爆発。国王杯もUEFA杯も勝ち残っていることはマイナスには働いていないようだ。目下得点ランキングトップのカヌーテを休ませても、控えのチェバントンやルイス・ファビアーノがきっちり結果を出している。マドリーでもバルセロナでもなく、セビージャが一番選手層が充実しているのではないか。

イタリア、セリエAではインテル・ミラノが独走の結果、優勝を果たした。今季のインテルは圧倒的な強さを見せたが、それも選手層の厚さがあったからこそ。

セビージャは今、優勝への渇望を満たすだけの強さと自信、そして選手層の厚さを備えている。もしかしたら、もしかするかもしれない。そう思わせるチームに成った。

ベティス

最後にベティス。ロスタイムに追いつかれ、退場者を3人出した。主審が悪い意味で主役になった試合。

「笑うしかない試合だ。リーガが世界最高峰だと謳うならば、全てが最高レベルでなければならない。我々は2部に落ちるかどうかの瀬戸際の状態なんだ。笑い事では済まされないんだよ」(byルイス・フェルナンド監督)

降格圏まで勝ち点4。再び笑い事ではなくなってきた。

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