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  • 2007.12.13 Thursday
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絶景は危険と隣り合わせ〜ロンダ後編〜

闘牛場を十分に堪能し、いざヌエボ橋へ。

闘牛場に隣接する展望台から回って行くことに。

飛行機雲’s

空には数本の飛行機雲。まるで同じ方向を目指して飛んでいったかのよう。初めて見ました。

快晴、心地よい気温、そして絶景。文句なし。ロンダに着いてから何度、口にしたかわからないが、早くも「来て良かった」を連呼する僕と友人K。「ここを嫌いな人はいないんじゃないか?」などと話していたら・・・いました。

楽しんでない人が。

拗ねる男の子

ず〜っと拗ねてました。サングラスかけて、絶景に背を向けて。ま、たしかに僕があれぐらいの歳に連れて来られても拗ねただろうと思う。だって、解らないもの。絶景とかヘミングウェイとか・・・。5分で飽きただろうな。

でも、その拗ねっぷりが親の逆鱗に触れるんですよね。「せっかく連れてきたのに!ちゃんと見なさい!」とか言われて。挙句の果てには「自分から言い出したくせに」とか。そりゃ、子供は未知の物にはなんでも興味を示すけど、本当に見たいかどうかは別問題。難しいところだけど。強要されても、絶対、楽しめない。

だから、「子供には早いうちからいろんな物を見せないと」とか思わなくていいんじゃないかと、時が経てば自然と興味を持ちますもんね。

で、そんな子供が大きくなった僕らは感嘆の声を上げっぱなし。自然と解るようになるもんです。

崖

昨日の夕暮れ時とは違う表情を見せる。崖の肌もはっきり見て取れる。

崖02

しばらく歩き、ヌエボ橋へ。初めて橋を渡る。高い、深い、怖い。でも、すごい。

崖の上の家々

崖の上のレストラン〜ロンダ〜

ロケーションとしては最高のレストランだろうけど、僕は怖くて食事どころじゃないだろうな。わざわざお金払って怖い思いするなんて。

橋を渡り向こう側の展望台へ。

そこから見える風景はまた異なる表情。

ロンダ

ヌエボ橋〜ロンダ〜

セビージャでデジカメが息絶えた友人Kはこの絶景に堪らず、代打の使い捨てカメラを投入。27回しか打席に立てない。代打、使い捨て。慎重にシャッターを切る監督、友人K。

「いや〜これ、下に降りたいものだね〜」「降りられませんかね〜」などと、絶景に好奇心を掻き立てられる僕ら。最初渡ったところに降りるところがあったが、金をとりやがる。2ユーロ。渋る2人。

「自力で行けませんかね〜」「ほら、あそこ道あるし」崖下に見えるその道は幅1m、手すりも何もない。もう自分が歩いていると想像するだけで、怯えまくる。

しばらく橋の向こう側(旧市街)を散歩。

水飲み場

シエラネバダ山脈を抱えるグラナダ(水がきれいで有名。水道水飲んでも問題なし)ではよくみかける水飲み場もある。ここロンダもきれいなのか。さすがに試す勇気はなし。

ロンダの地図を見ながら、旧市街側の崖を目指す。数分で崖ふちの小さい広場に到着。流しのギター弾きの男性がアルハンブラを弾いている。すぐやられる友人K。イチコロ。

しばし、耳を傾ける。すると、『さくら』の音色に。気を利かせたのか、商売心か抜け目ない流しのギター弾き。談笑。あえなく、2人ともCDを購入。勢いは大事。

「おい!下に降りられるっぽいぞ」友人K。たしかに、でも、見るからに怪しい。危ぶむなかれ、行けば分かるさ。歩を進める。

くねくね道をどんどん降りていく。途中、オランダ人夫妻と遭遇。

「もう少し先に行ったら、2人の男性がいる。彼らに話しかけたら良いものが見られる」

なんだか、冒険ゲームの主人公になった気分。ゲームに疎い友人Kにそれを伝えてもピンと来てなかったけど。それにしても、あのオランダ人夫妻、ものすごい息の切れようだったな。そんなに過酷なのか?

証言どおり男性2人が小さな小屋の前で出迎える。スペイン訛りの片言の英語で話しかけ、友人Kは英語で、僕はスペイン語で返す。

「ここから先、すごい絶景。でも、何もないから気をつけないと、まっ逆さま。死んじゃうよ。こっちとそっち。どっちでも」

タダらしい。でも、気持ちだけ払う。2人で1ユーロ。気持ちだからプライスレス。

まずは彼らの庭を突っ切っる方。

崖肌〜ロンダ〜

道と呼ぶにはあまりにも未舗装。しかし、そこから見える風景は素晴らしい。

ヌエボ橋(下から)〜ロンダ〜

崖肌〜ロンダ〜

崖肌もはっきり。

進めば進むほど、道は細くなり、崖下が眼下に。恐怖心が顔を出す。そんな僕にお構いなしに友人Kはずんずん進む。みるみるうちに声は遠くなり、やがて聞こえなくなる。不安になるばかり。

怯えに怯え進む僕は変な洞窟に。足元はぬかるみ、下水のような臭いが鼻腔に触れる。
「おい!どこにいる!?おい!」
「おい!お前、どこ行ってんだ?こっちすごいぞ!」は?

なんと友人Kは全く別の方にいた。もうヌエボ橋をくぐり、向こう側に行っている。

気づけば靴はどろだらけ。

ヌエボ橋(下から)〜ロンダ〜

まさか真下から見上げるとは。巨人のよう。

ヌエボ橋の下

橋をくぐり、

未開の地へ!?〜ロンダ〜

岩に囲まれた小さな小道を抜けると、そこにはドブネズミがうようよ。

橋の上から見た風景はあんなに美しかったのに・・・。現実って得てしてこうですよね。

ヌエボ橋の下の川〜ロンダ〜

小川もなんだか汚いし。社会の縮図を見た気がする。上はあんなに豊かで美しかったのに、下はそのしわ寄せがきているかのよう。

ヌエボ橋(下から)別アングル〜ロンダ〜

とはいえ、見上げるヌエボ橋は圧巻。

いろんな感情が入り混じりつつ、踵を返す。

途中、またも友人Kが良からぬことを。「あの小道はさすがに怖いぞ」幅30cm。

幅1m

膝が笑う。

やっとこさ、先ほどの小屋に。そのままもう一方へ。

ドラクエ?〜ロンダ〜

故郷を想起させる。

そこは本当に一歩間違えれば死んじゃうところ。

ヌエボ橋(俯瞰)〜ロンダ〜

でも、今まで一番の絶景ポイント。怯えつつ、撮影会。おい、友人K、なんだかんだでお前の表情もちょっと引きつってんじゃないか?

一輪の花

崖の先端に一輪の花が咲いてました。

恐怖心と満足感が入り混じりつつ、帰る。あれ?こんなに険しかったっけ?というぐらいかえりの坂がきつい。2人とも青息吐息。

帰るときに初めて気がついたのだが、入り口には『立ち入り禁止』の文字が。そりゃ、そうだ危険だもの。足を踏み入れてはいけなかったらしい。そういえば、皆、その看板を見て立ち入ろうとしなかったな。でも、気づかなかったんだから、しょうがない。時効でしょ。

その後、友人Kの願いどおりパエージャに舌鼓を打ち、電車の駅へ。

向かうはアンテケーラ。ピソの同居人、パコとホセの故郷へ。これがまた素敵なところでして。それはまた次回。









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  • 2007.12.13 Thursday
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  • 09:12
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コメント
この写真を見て、パズルのピースを思い出すのはあたしだけけー?笑
天空の城!
  • なお
  • 2007/03/14 4:34 PM
鳥肌たつくらいうらやましいぃ!
いい写真が撮れてるねー☆
  • ほたて
  • 2007/03/14 5:09 PM
>なおさん
うわっ・・・たしかに「ラピュタっぽいな」とか言ってたけど、あれか・・・。

辛い思い出だね。パズルってさ、本来あんな拷問みたいな感じでするもんじゃないよね(苦笑)

>ほたてさん
ありがとう。まだまだだけど、最近やっと写真が楽しくなってきました。

ほたてさんも新婚旅行スペインどうです?
  • 宮元
  • 2007/03/14 10:19 PM
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