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  • 2007.12.13 Thursday
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フェリアという名の宴。飲んで食べて踊って。

正午過ぎ、新聞をキオスクで買った帰り、横断歩道を渡っていると、青信号にもかかわらず猛スピードで突っ込んでくる見覚えのある車。運転席にはイタズラっぽい笑顔の大家さんのホセ。

「これから一杯やらねえかい?」因みにこの時、昼の12時。一杯だけならということで、了承し、ホセのガレージの前で待っていると、なぜか車をバイクに乗り換えたホセが。

「え?どこ行くの!?」以前からバイク好きだと聞いてはいたけれど、初めて見るホセのライダー姿は、がっちりずっしりした体格だからか、自転車に乗ってるサーカスのくまさんみたいで可愛らしい。バイクは見るからに年季が入っているBMW、バイクには造詣が深くない僕でもかっこいいと思う。でも、ホセの可愛らしさが上回ってる。

「フェリアに行くんだよ」くま・・・じゃなくて、ホセはヘルメットを渡し、そう言う。

Feria(フェリア)というのは、スペインのアンダルシア州で毎年この時期に開催される春祭り。もともとの起源はは1847年に家畜、馬、農具等が売買される家畜の牧畜市だそうだが、今ではその名残を残しているのは馬車と馬ぐらいで、いわゆるお祭りとなっている。セビージャのそれが最も有名だが、グラナダでも勿論開催されており、月曜日から1週間昼夜問わず開催されている。

35℃を超えるものの湿気のない晴天、スペインでバイクに乗せてもらったのは初めてだったけど、おもわずニンマリしてしまうほど気持ちが良かった。

ホセのちょっとしたガイドとともに走ること約20分。会場に到着。会場にはcaseta(カセタ)と呼ばれる仮設テントが約70ほど軒を連ねていつのだが、なにかというと要はBAR。70を超えるBARがあるとことでやることなんて決まっている。ホセ曰く「ひたすら飲んで食べて踊っての繰り返し」らしい。踊ってというのは、ほとんどのBARには中央に舞台があり、そこではセビジャーナスと呼ばれるフラメンコが踊られるから。

まだまだ人はまばらだけど、正午過ぎだというのに、ホセのいうようにみんな酒を煽っている。僕はホセに連れられて、いくつものカセタをはしごする。行く先々でホセは誰かしらと挨拶を交わし、僕を紹介し、乾杯する。なんでもこのカセタは、一見さんはお断りのよう。知り合いか友人など伝手がないと入れてもらえないらしい。たしかにホセは、闇雲にカセタに入らない。

馬が大好きなホセは会場内にいる馬車や馬を見つけては、僕に事細かに馬の素晴らしさを説明する。買いたいそうだ。値段は約200万程度。スペインでの馬の相場はそれぐらいだそうです。

まさしく宴と呼ぶにふさわしいこの雰囲気を写真に収めたかったが、なにしろ突然のことで時計もお金は勿論、カメラも持ってこなかった。大酒飲みのホセは僕に色々な酒を勧める。時間もわからぬまま、飲み、食べ続けた僕は夕方過ぎに白旗。

途中から、勢いづいたホセのおしゃべりは、相手がスペイン語が稚拙な日本人であることなんてお構いなし。肩をバンバン叩き、ガッハッハと笑い、「ユウキ!飲め!○#%#$”・・・」

ホセを残し、ピソに帰って目が覚めたのは、1時過ぎ。そして現在、25時前。ホセは未だに帰って来ていない。


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  • 2007.12.13 Thursday
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  • 07:48
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